GROUND COREのキッズクラスで大切にしている事

体を動かすことの面白さ、運動して汗を流すことの楽しさを感じてほしい。

飛んだり、跳ねたり、転んだり、自分の身体を目一杯使って運動することは、子供達の健全な成長を促します。世の中が目覚ましい発展を遂げるのと反対に子供達が体を動かす機会は減ったように感じます。デジタルな時代だからこそ子供達には実際に身体を動かすことの楽しさを感じて欲しいと思います。

チームメイトや仲間達との友情を育んでほしい。

対人競技である柔術は一人では強くも上手くもなれません。一緒に練習を行うパートナーの存在が必要不可欠です。練習ではパートナーとなった相手と押したり、引いたり、組み付いたり、倒されたりします。怪我をする可能性もあります。だからこそ子供達には相手の人を思いやる心を培ってほしいと願っています。痛みを知り相手を思いやることは柔術の場のみならず子供たちがこれから生きていく社会においても大切な事だと考えています。学校や地域の垣根を越えた友情は子供達の世界を広げてくれるでしょう。

子供達の自発性と自主性を大切に。

子供達には「道場＝楽しい場所」と言うイメージを持ってほしいと考えています。子供達は楽しいと思う事には驚くほどのモチベーションと集中力を発揮します。逆に楽しくない、面白くないと思うと集中力が続かなかったり、無気力になったり、意欲自体が失われてしまいます。練習日が待ち遠しい！早く道場に行きたい！と自発的に思う子供達は何事にも積極的にチャレンジするでしょう。また練習では指導する側の考え、やり方を押し付けるのではなく子供たち自身が考えて行動することを大切にしています。自分自身で判断をするという経験は子供達の自主的な思考を高めてくれると思います。